おかあさん。

2008年2月29日
今日、母と、●先生の友人▲さんと、柄本●のお芝居を観に行った。

帰りに母と二人でご飯を食べた。

うちの母は地味で普通の人だけれど。
あたしにはかなり自慢の母でR。あたしの価値観、感性の源でR。

▲さんは65くらいで独身で趣味人でお着物なんかを着て来てた。
けれど。

やっぱりどんなめかし込みよりも、みっともないくらいな身内がいる方が全然幸せだなと。

あたしも着飾ってお芝居なんかスノッブに観に行かなくても。

結婚(でももーだめかもしんない…。子供産めないかも…。)して所帯丸出しで、おそろいのユニクロのトレーナーで家族のアホであはははは笑う人生を選びたい。

最近わだかまっていたけれど、あんときショックだったんだからーとかたまってたことばんばん言ってやって。
やっぱしなんだかんだ。
母がいてくれてあたしが育ったんだなと感謝。

『お前は子供のころから・・・』そお、一番最初のあたしを知る人間で、育てた人間。

お芝居は15年くらい前に下北で観て。これっぽっちも面白くなかったけれど。よりつまらなかったけれど。母は満足そおだったので。
奇しくも。 『母』の出てくるお芝居。

大した親孝行もこの先できなそうだけれど。入った居酒屋うるさかったけれど、おいしいもの食べさせてやれたし。親子共々10個くらい年の違う、店主とその母と会話もあって、なんだか考えさせられたが、すっきりした。短い人生、貴重な時だった。

歳とったね、おかあさん。あたしもだけどさ。

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