ウンメイというよりインネン
搬入に行く。
あたしの作品、がん見のせんせに、こーゆーのでやってきてたいんだけど、どーか??
と意見を求めると。
あっ!やっぱり!!!DMで名前を見て、もしかして、と思っていた、高校時代の予備校の講師のT柴先生であった!

…高校3年になった春休み。初めて通った高崎の予備校で、T先生が木炭紙にスススススと木炭で描いた丸の衝撃がまだあたしの中で、魔法として記憶に残っている。
当時30代で油の乗ったT先生は厳しく。今でも先生の駄目だしが制作中に頭をよぎり、あたしを戒める。このトラウマに未だに苦しめられてゴールが遠くへ行く。
でも結構あたしはよく褒められたが忘れられていた。
友人Kの名前を出すと、あああの時代かと思い出してくれた。そお。受験者数MAXにして過渡期時代。

すっかり後頭部がハゲ、人も丸くなって、『2は付けないね~』『CPは苦手でね~』『もう30号以上は描けないね~』じっちゃん発言だった。
で。あたしの作品についての感想は『こんだけできればいいアルバイトが出来るよ。』っという超失礼なもので。
絵画教室をやっているとのことで名刺を頂いたき、丁重に収めたが無くした
当時あの予備校で事務をしていたIさんと結婚離婚したんだったな。

『先生の絵、覚えています。』と本当の事を言ったが、今の作品はこれっぽっちも面白いと思えなかった。く~ら~い。

師はあたしの心の中で永遠に生き続けるのだろお。

きっとあと20年したら、この逆が生じるのだろお。そのときあたしは…。

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o_o

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