くもひとつなく。

あたしと同じく退任する、あたしと同じ年、勤務した教授のラストRUN講義に行ってきた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%A5%BF%E5%93%B2%E9%83%8E
シューズを脱いで裸足で芝生のグランドをかける。
「じゃ、靴はいてください。靴の所に戻ってください。靴はおうちですから。」
世界中をマラソンで駆け巡った人の一言って信憑性がとてつもなくある。

空に雲一つなく。これまたいい人と出会えたと思って、ちょっと泣きそうだったけれど、我慢した。

走ることがこんなに気持ちいいものだとは。
自分がこんだけ走れるということが。
集団で集うことの大切さ楽しさが！

教授を慕って方々からたくさんの人が参加していた。
この人凄い人だったんだな。65っちゅけれど、オジイチャンとは絶対呼べない。
若々しい。

講義の時にホワイトボードに普通のマジックで書き込んで消えないというアクシデントがあった。あははあ。

風というのは、動かないと吹かない。んだそな。