子供時分は随分泣き虫だった。
アメダスで全国的に見ても強烈に真っ赤だったんだと思ふくらいに。

幼少の頃は母の趣味で常にベリーショートだった。
ホントは友達みたいに長くしたかったのかもしれないけれど。
その頃の自我は母の思惑には勝ち得ないものでR。

すこし肩に髪がかかってくると、日曜日に近所の美容院にしょっ引かれて、母と美容師の密談の元、ザクザクあたしの髪の毛は下に落ちて、瞬く間に「段カット」にされた。

いつもは読めない漫画が読めるので美容院に行くこと自体はそれほど苦痛ではなかったが、その翌日の登校が今考えても不思議な程に憂鬱で。

あたしの急激な断髪に、隣のクラスからも珍獣を見たリアクションで男子が冷やかしに来ると、あたしの目からぼとぼと涙が落ちて。
もう止まらない。先生にも突っ込まれるともうそれも恥ずかしくて、朝の会から下手すると給食が終わるくらいまで一日べそべそしてたものでR。

3年生の春休みに、「もう学校で泣かない!』という目標を掲げて、『泣き虫が直るポプリ』を作った記憶がある…。庭に乾かした花びらが春一番で見事に飛び去って完成はまま生らなかったが…。

そんな…。超超多感な子供時代を経て、そのつど頑張って強くなろうとして…。
男か。と呆れられる現在に至る。さじ加減は何事も重要だけれど。
何処の好みに合わせていいやらいつもそこがあたしの読みの甘いところでして。

今も、ドラマや映画が好きでないのは。そーいったドラマティックな事柄がこっぱずかしいというより。
感情移入しちゃってどーしょもなくなるから!という、理由でR。
ロールプレイングゲームだって泣けるのでR。
頭が軽い!そうして風邪ひいた頭痛い。

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